新日本酒紀行 地域を醸すもの 日本酒

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・八海山 NO.153

2020328日号

週刊ダイヤモンド 『新日本酒紀行 地域を醸すもの
Number 153 

新潟県南魚沼市 の八海山さんを紹介しています❄︎

タイトルは

「食に寄り添い飲み飽きない、心の山を思う酒」

(本文より)
先代の父は利益を原料や設備に投資し、品質を追い求めた。その背中を見て育った二郎さんは、普通酒も吟醸酒同様に米を磨き、長期低温発酵で醸す。
〜続きは誌面で〜

八海山雪室
http://www.uonuma-no-sato.jp/facility/yukimuro

八海山さんの魚沼の里 は好きで何度か遊びに行ってました。

日本酒の説明は美しく、わかりやすい!
麹の説明。きれいな麹づくりの技術を集めたのが、大人気の「麹だけでつくった あまさけ」です。今までになかった甘酒市場を切り開いたのが八海山さん。
それまでの重たい味の甘酒とはまるで違う、清らかでクリーンな味は衝撃的でした。
八海山の雪室は、1000トンの雪を収容する雪中貯蔵庫。
電気を使わず、大量の雪で、湿度と、2℃という低温を一年中keep
1000トンの雪!ひんやり〜〜しています。
お酒のほか、野菜やコーヒー豆も貯蔵。
この低温と湿度で、おいしく熟成できるそうです。雪国の知恵!
雪室の役割
2℃ ☃️
雪室では、日本酒と焼酎を長期間かけて、じっくりと貯蔵しています。
こちらは焼酎貯蔵庫。壮観です!
そして、焼酎は預けることができるんです
雪室貯蔵内のバー。さまざまな種類がテイスティングできます!
ほとんど無料試飲で、スペシャルなお酒が有料試飲で楽しめます。
なんと35%精米のプレミアムな麹を使った「贅沢あまさけ」
これは昨年の秋の訪問の写真。コスモスが咲く時期に伺った「みんなの社員食堂」です。
http://www.uonuma-no-sato.jp/facility/syokudo
お昼は一般人にも開放
お魚定食と八海山をいただきました。
ごはんはもちろん!魚沼産のコシヒカリで、自家製味噌の味噌汁と共におかわりOK★
売店にはワクワクする商品がずらり!
麹や酒粕を使った製品も勢ぞろい。これは「塩こうじ にんにく」重宝しています。
こちらは「酒粕味噌」ちょい足しに便利な調味料
「酒の實フレンチドレッシング」クリーミィなコクが楽しめます。
雪の中の「第二浩和蔵」
http://www.uonuma-no-sato.jp/facility/dai2kowakura

社長の南雲二郎さんに、「魚沼の里」の取り組みや、「あまさけ」のスッキリした味の設計思想など、お話を伺いました。

二郎さんが笑顔くしゃくしゃにして教えてくれた、子供時代の貧乏話が面白く、誌面にちょこっとだけエピソードで入れました。

日本酒の高い技術を活用した「あまさけ」作り。

酒造技術を、ノンアルコールで生かす商品、まだまだたくさん生まれそうです! 

「みんなの社員食堂」も「蕎麦」もお菓子もパンもコーヒーもおいしい、

楽しい、心地いい♡ 

http://www.uonuma-no-sato.jp/facility/little-m

little M. ここも好き↑

二郎さんの願いは、”みんなの心の山”をつくること。そして、「雪国、魚沼の暮らしと文化を紹介したい」

その思いが共感できる、発酵を軸に展開がつづく、魚沼の里。

土地の魅力をどう表すか。どう生き抜くか。

学びでいっぱいの八海山でした!

http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/29026
2020年3月28日号