昨日、ご参加のみなさま!ありがとうございました。
8種類の産地と季節違いによる飲み比べを行いました。
私は司会進行役をつとめています 😮
2週間前にインドから帰ってきたばかりのマカイバリジャパンの石井道子さんに、今のダージリンの情勢などいろいろ教わりました。
今回の目玉は、数あるロットの中から選んできたというマカイバリ茶園の秋摘みの紅茶!
摘み取り日は10月24日!最旬の紅茶です。
紅茶には「賞味期限」が記載してありますが、いったい、いつ摘まれたものかはわからない商品がほとんどです。
Vintageとありますが新茶です(ここの茶園のクラス分類名称)
パッケージの裏面↓
日本茶は「新茶」にこだわる日本人が、こと紅茶になりますと、とたんに無頓着・・・。
茶摘み時期が書かれたお茶は格別です!
今回はすべて蒸らし時間を8分といつもより長めで提供。
葉っぱが大きいこともありますが、個性をより感じてもらおうと思った次第です。
長く蒸らしていても、いやな渋みやエグミ、雑味はまったく出てきません
↑紅茶の茶葉のビフォー、アフター✨
特に、下段右側のシッキムのテミ茶園のスペシャルティーは圧巻でした!2019年3月14日に摘まれた「2019年 初摘みSK-1 プレミアムシルバーティップス」で、摘んだままの茶葉の形が、蘇っています。透明感ある美しい味でした。
テミ茶園は政府が経営している茶園で、元マカイバリ茶園主のラジャ・バナジーさんが現在、Brand Ambassadorに就任。高品質なオーガニック栽培を実践しています→テミ茶園
というわけで、講座では8種類のテイスティングを楽しみました。
日本の茶園は静岡県丸子にある丸子紅茶の村松二六さんの茶葉「紅富貴(べにふうき)」をセレクトしました。
日本の紅茶の祖、『紅茶製法纂要』の著者・多田元吉氏ゆかりの地で、日本の品種で紅茶を手がけておられます。
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紅茶の歴史、オーガニック事情、自然栽培を行う茶園の未来と、盛りだくさんの内容に!
茶葉1gにつき熱湯100mlで蒸らし8分。茶葉の違いで色も香りも味わいもまるで異なります。
紅茶教室は全国各地にあると思いますが、
全量、自然栽培の茶葉だけを使う紅茶教室は無い!と思います(たぶん)
この季節を味わう紅茶の飲み比べが、とても楽しく、勉強になるのです。
PS*私の趣味で、アッサムのミルクティーに秋田名物の「焼きもろこし」を合わせてもらいました。穀物っぽい感じがアッサムに合うと思ったのです(笑)
●石井道子さんのblog ↓
朝日カルチャーセンター紅茶講座「自然派紅茶総決算 シングル茶園巡り」終了しました!
また来年!お楽しみに〜 😮
朝日カルチャー新宿教室は住友三角ビルの10階にあります。この時期は黄葉がきれい!