週刊ダイヤモンド 2020年10月3日号「新日本酒紀行 地域を醸すもの」は高知県の酔鯨酒造さんをご紹介しています!
大倉さんが酒蔵を継いだ理由とは?お祖父さんに遡ります
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高知県高知市長浜 酔鯨
『創業した祖父の思いを引き継ぐ、
ハイエンドな酒造り』
(本文より)
ハイエンドの土佐酒を目指し、新天地で酒蔵をゼロから建てた酔鯨酒造の社長、大倉広邦さん。
大手ビール会社を退職し、母方の祖父、窪添竜温さんが創業した酒蔵を35歳で引き継いだ。
純米吟醸酒に力を入れた竜温さんは、終戦まで陸軍戦闘機のパイロットだった。
敵機を落とすたびに師団長が飲ませてくれた酒の品質は最悪で、
「戦争が終わったら、うまい酒を造る」と決めて復員。
妻の実家の食品会社に入り、酒蔵を買収して創業した。
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「酔鯨」の名は幕末の土佐藩主、山内容堂が自ら称した「鯨海酔侯」に由来する。
祖父の没後、親戚が経営を担うが業績が悪化。
「酒蔵を継ぐのは竜温さんの血筋で」と提案があり、ビール会社勤務で地酒専門店で4年間の勤務経験もある孫の広邦さんに白羽の矢が立った。
悩みつつも大好きな祖父の遺志を継ぐと決意を固め、家族の反対を押し切って2013年に入社した。
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改善しつつ考えたのは、今後必要とされる世界で戦えるハイエンドな商品。
だが、住宅地に立つ蔵は狭く、老朽化して製造量は限界だった。進化するには最高の環境での酒造りだと、土地を探す。すると山を背に川も近い土佐市の5000坪と出合う。
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杜氏たちと討議を重ね、最新鋭の精米機、蒸米機、放冷機、サーマルタンクを完備した新蔵が2018年に竣工。蔵見学に対応し、カフェも併設。
「大借金しましたーっ」
と苦笑する広邦さんだが、売り上げは約2倍に。
祖父のDNAを受け継いだ孫の新たな酔鯨が、大海へと泳ぎだした。
↑社長の大倉広邦さん。本社蔵の社員手作りの売店にて。
カフェも併設する土佐蔵。ノンアルコールドリンクも。
蔵見学も可。詳細は↓こちらを
https://suigei.co.jp/brewery/tour
土佐蔵にて!
最新鋭のマシンがいくつも!
どこもかしこも、超清潔。写真の説明は↓
🐋https://diamond.jp/articles/-/249696
↑photo 酔鯨酒造
いや、素晴らしい!高い意識のもと醸される酔鯨。クリアー感ある爽やかな味わいの理由がよくわかりました。技術力の高さは、本社蔵もで、こちらのお酒も美味です★
🐋ストアが楽しいのです↓
https://suigei.co.jp/brewery/suigei-store
スペシャルな酔鯨がテイスティングできます。
↑プレミアムな1本
プレミアム sake テイスティング
酒肴も!
↑ノンアルコールの「甘酒と果実のフラッペ」
ストアには酔鯨グッズが揃っています!
酔鯨Tシャツに、クジラがデザインされた楽しいマスキングテープ↑
酔鯨マスクもあります。
しっかりした作りです
「共に助けあい、今を乗り越え、必ず笑顔で乾杯を!」のメッセージつき
酔鯨の商品紹介↓
「酔鯨 純米大吟醸 象 SHO」
【DATA】●酔鯨酒造・高知県高知市長浜566-1●代表銘柄:酔鯨 純米大吟醸 万、酔鯨 純米吟醸 高育54号●杜氏:明神 真(土佐蔵)、藤村大悟(本社蔵)●主要な米の品種:山田錦、吟の夢、八反錦、吟風、雄町
杜氏さんを紹介します!
杜氏 藤村大悟さん(本社蔵)
杜氏 明神 真さん(土佐蔵)
10月3日号の表紙はこちら↓です
また行きたいい〜〜〜!!!土佐蔵のメニューです💛 ↓
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◉酔鯨酒造