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週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・久米桜 NO.169

週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」

2020年7月25日号は、

私の故郷、鳥取県大山の酒蔵、久米桜酒造さんが登場です!

タイトルは

『大山の麓、3km圏内の田んぼの米と

 湧水で醸す純米蔵』

久米桜酒造さんは大山の麓、標高300mの土地で、日本酒と地ビール醸造所、レストランを併設しています。大山の緑がそれは豊かで、私も大好きな場所です!

↑photo by 久米桜酒造

透き通った水

日本酒もビールも仕込み水は、「地蔵滝の泉」と同じ水脈。

「地蔵滝の泉」は、環境省選定の平成の名水百選に選ばれた清らかな湧水なのです。

仕込み水以外の水も、みんなこのお水を使っているそうです。

久米桜酒造は、社長の田村源太郎さんで7代目になります。

もとは米子市の街中にあった酒蔵を、良い水、酒造りに適した寒冷気候、田んぼを含む自然環境に魅せられて1985年に移転。

蔵の近くで、酒米の田んぼも手掛けています。

鳥取県の国立公園大山(だいせん)は標高1729 m

中国地方最高峰の山でございます!

田植えと稲刈りは蔵人総出で行います。

↑上記4点 photo 久米桜酒造

元は米子市の城下で1855年に創業した老舗蔵。

銘柄の「久米桜」は、米子城の別名「久米」に、城内で咲いた桜が見事だったことから命名されたそうです。

日本酒杜氏の三輪智成さん(左・密かに「モジャモジャくん」と呼んでます☺️)と、大山Gビールの醸造責任者の岩田秀樹さん

お酒は、無濾過で炭素濾過はしません。タンク貯蔵が基本

定番のお酒は地元八郷の山田錦を使った「八郷(やごう)」

それ以外に、個性あふれる面白い酒がいろいろ!

なんとも楽しいラベルが勢揃い

珍しい米「鳥取旭」の無農薬無肥料米で醸した純米酒もあり

その名の通り、力強ーいおいしさの「特別純米酒 くろぼく強力(ごうりき)」

生酛造りのお酒も!

日本酒蔵は昔ながらの〜という雰囲気ですが、一方、ビール醸造所は近代的!ステンレス製でピカピカです⭐️

蔵の裏では、ホップも育てています(どれがホップかわかりにくい!?)

鳥取県産の山田錦や強力を副産物に使った地ビールもあります!

大山Gビール強吟   photo 久米桜酒造

 

とっても気持ちの良い大山

「ここで飲むうちのお酒とビール🍻は最高です!」と三輪杜氏😁

ぜひ、出かけてほしいです〜〜〜✨

その前に、週刊ダイヤモンド2020年7月25日号をチェックプリーズ😃

●大山Gビール

●ビヤホフガンバリウス