今週号2019年12月21日号の
新日本酒紀行・地域を醸すもの では栃木県の四季桜さんをご紹介しています🌸
↑代表商品は右から「花宝」「今井昌平」「大吟醸 四季桜」
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四季桜(SHIKISAKURA)/栃木県宇都宮市柳田町
地域の米で醸す!
大嘗祭で選ばれたとちぎの星の純米酒
(本文より)
天皇が即位後に初めて行う新嘗祭である大嘗祭は五穀豊穣を祈願し新米を供えるが、今回亀卜(きぼく)で選ばれた地域と米は、西が京都府のキヌヒカリ、東は栃木県のとちぎの星だ。
〜 この続きは誌面でどうぞ!〜
専務で杜氏の今井昌平さん(左)と、社長の菊地正幸さん
↑仕込み蔵
↓搾りたての酒
「四季桜 柳田の米かもしたて 大吟醸」↓
柳田とは蔵のある地名。商品の裏ラベルには
柳田町酒米研究会の農家名が記載されています
柳田町酒米研究会の田んぼ
柳田町酒米研究会のメンバーの農家5人衆
大谷石の石蔵ギャラリーにて、杜氏の今井昌平さんと妻の亜紀さん。亜紀さんは事務から蔵売店、営業までこなします。この蔵内にある大谷石の石蔵ギャラリーは、予約すると、スペースを使わせてくれるそうです。
酒肴を持ち込み、売店でお酒を購入して、プライベートな試飲会をする方もいるとか🌾
昌平さんの父、源一郎さんは、県内でもいち早く吟醸酒を手がけた人物
全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞したすご腕でした。
残念ながら、源一郎さんは昌平さんが13歳の時に急逝してしまいます。
源一郎さんが大切にしたのは「地域の米作りは財産」という言葉。
柳田町酒米研究会は、源一郎さんの死後、同級生たちが立ち上げた会。
父の遺志をみんなで継いで思いを大切にし、昌平さんが杜氏となって酒造りをしています。
蔵でも、お酒は購入できます。