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「うどん県それだけじゃない!香川県」オリーブ&オリーブハマチの説明を聞いている最中、テーブルにドンっと置かれた酒が「うどんに合う酒」!? ラベルのデザインもなんだか大胆
オリーブハマチに合うんじゃなくて、うどんに合うの?
香川県の米「オオセト」使用
賛同した西野金陵、綾菊酒造、森国酒造の3蔵が ”県産米を使用し、うどんに合う純米酒を考えた”という。
壇上では鏡開き!うどん脳くんも首をかしげながらin。うどん脳くんは頭が大きく、手が短いことを知る。
香川の日本酒といえば!金陵、国重、川鶴、そして悦凱陣 😮
楠神と書いて、くすかみと読む。
西野金陵さんの特別純米酒「楠神」は「酒造りの守木である樹齢900年の大楠から採取した天然酵母」で醸した酒。オオセト100%使用。楠から採取した酵母は初めて。「うま味のある酸味が特徴」と。いろんな酵母があるもんです。
そして!こちらが「うどんに合う酒」 😡
蔵元は、西野金陵(琴平町)、綾菊酒造(綾川町)、森国酒造(小豆島町で唯一の酒蔵)の3社
「うどんに合う酒」があれば、「酒に合ううどん」もあるという 😯
左はノーマルうどん。右が「酒に合ううどん」で、2012年に開発。県産小麦と県産米「おいでまい」に県産茶を練り込んだ麺。のどごしの良い爽やかな風味がウリという。
http://www.kensanpin.org/umaimon/recipe/sakeudon/
皆さんにお酒をすすめる高松シティホテルの社長・富永博道さん。うどんに合う酒のPR隊長です。
3蔵ともそれぞれの味
↑綾菊酒造さんは山廃仕込みで「さぬきよいまい」使用。
うどんにどう合うのか?質問すると、それぞれのお蔵さんで考えが違うという。お蔵さんに聞くと「じつは、難問でした」と。
ワタクシが思いますに、まずは、酒を口に含んで、つゆをつけないうどんを食べる。すると、口中に、小麦の味がグンと開く。次に、つゆをつけたうどんを食べて、酒を飲む。すると、小麦とつゆのうまみが、酒のうまみと重なり合って、豊かに広がる。そんなうどん酒なら飲んでみたいですわ。でもうどんはうどん。蕎麦とはちょいと違います。どこを捉えるかが鍵?
「酒に合ううどん」は県産小麦に、米、茶入りで微妙なカラー
こちらはプレーンのうどん
お酒と、試してみました…。 🙄
うどんはお茶の風味が少しして、これはこれで悪くないと思いますが、お茶の方が合うのでは!?と素朴な感想。
思いますに、瀬戸内海に面した香川県なので、魚介類を季節限定で練り込んでも面白いのでは?と。
味の濃い小エビを干しエビにして細かく入れるとか、海苔養殖も盛んなので、海藻を入れたらどうなのでしょうね。季節によって、春はサワラ、夏はマナガツオ、秋はチヌ、冬はハマチ。その他にタコも有名!珍味・亀の手もあり。海の幸と手を組むと、もっと日本酒に合いそうだと思います。現地でしか食べられない、とっておきのうどん開発!期待しています。
香川県が日本一の生産量という金時にんじん。色鮮やかでお正月以外にも使ってみたい人参です。
クルマエビの養殖は香川県高松市で始まったという。そして、サヨリと穴子など、寿司ネタも多い香川県。
うどんの薬味は生姜とネギ
ぜひ、皆さん!
全国から名物うどんが集結する
「全国年明けうどん大会2014inさぬきをよろしくお願いします」と、うどん脳くん。
●「さぬきうまいもん祭りin東京」 shot
料理は他にも「ゲタのから揚げ」「マダイのから揚げ甘酢餡」etc. 希少糖はヨーグルトのシャーベット仕立てで登場。
「小豆島のオリーブ新漬」なども!瀬戸内海の気候を活かした食材がいっぱい。
確かに、「うどん県、それだけじゃない!香川県」でありました 😮