同じお酒でも飲む器で味わいはガラリと印象が変わります。
甘みが強く感じたり、酸味が強調されたり、バランスが平均になったり、味がわからずそっけなく思えたり・・・
先日、せんきん の 仙禽 オーガニック ナチュールをましだやさんで購入しました。
https://www.mashidaya.co.jp/SHOP/2851.html
ラベルのシンボルマークは↓
仙禽のシンボルは、仙界に棲む「鶴」。
愛情の赤。伝統の白。革新の黒。
そのすべてが響きあうとき、
ほかにはない唯一無二が生まれる。
↑ なんだそうです
さて
こちらのお酒の原料米は、無農薬栽培の「亀ノ尾」
精米歩合は 90%
天然蔵付き酵母で醸したので、オーガニック ナチュールのようです。
ラベルの「仕様」には以下の記載あり
↓
超古代製法・酵母無添加(蔵付き酵母)
・木桶仕込み・生酛酒母
・・・てんこ盛りです
飲むと、独特の仙禽香と味の太さしっかりあります。
この香りは、好きな人は好き、気になる人は気になる
ちょっとミルキーな感じがあります。
お酒は嗜好品ですから
その香りと味をどう解釈するかで、
何を強調するか、または控えめにするか、飲み手側の好み次第
そこが、味の分かれ道だと思います。
私はいろいろ試して、口径が広く、ガバッとした形状のリーデル・純米グラスにしました。
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・・・なんですけれど
池上薫さんにお会いしたとき、その日、北海道出張で取材したばかりという
共働学舎さんのカマンベールチーズ「雪」をいただきました
商品に入っていた説明書に熟成期間と「相性のよいワイン」の説明もあり。これは良いですね
以下、HPより引用↓ しますと
チーズの特徴
カマンベールチーズとは本来、ノルマンディ地方カマンベール村が発祥の伝統的なチーズ。その名を語るためには、大きさや重量に規定があります。微生物が最も活動しやすいサイズであります。共働学舎ではその規定サイズを忠実に守り、本物の味を追求した、しっかりとした風味と味わいのあるチーズに仕上げています。
※日本では白カビのチーズを総称で『カマンベール』と呼ばれることがありますが、共働学舎では地理的表示(GI)保護制度に習い、白カビタイプと呼んでいます。
おすすめの食べ方
白カビなどの微生物の働きにより、日々熟成が進みます。賞味期限より20日ほど前は、あっさり風味。熟成が進むほど風味が濃厚になり、賞味期限に完熟を迎えます。チーズの熟成状態によって、ワインの相性もさわやかな白からフルボディの赤へと変わります。
食べる30分前に室温に戻すと、さらにおいしく召し上がれます。
仙禽オーガニックナチュールと合わせてみたら、
お酒の味とチーズが良く似ておりまして
細かいこと思っていたことが、な〜んにも気にならなくなりました(笑)
お酒はなにとどう合わすか!
そこですね、そこっ。
似ているものと合わせる。これは飲み方として最強です★
・
せんきんのスタンダードのお酒は、フレッシュでフルーティな
生酛酒母の「クラシック仙禽」と、速醸酒母の「モダン仙禽」があります。
両シリーズは、いつでもおいしく、せんきんらしく、安心して!?飲めるタイプ。
万人向き
せんきん初めてさんは、そこからスタートし、その後に、このナチュールを味わうと
蔵元・薄井ブラザーズが何に挑戦し、何に向かっているのかが「ナルホド」と思うはず。たぶん!